起業の想いと事業を継続すること
気持ちのいい季節になりましたね。起業相談員の宇田です。
パンをつくることが好きだから、パン屋さんを開業したい。
地元の農作物を知ってもらうためのレストランを開業したい。
パソコンが得意だから、インターネットショップを開業したい。
起業への想いは、皆さんそれぞれだと思います。
起業することは、お金と勇気があれば、誰でもできます。
しかし、
それを継続していくことは、簡単ではありません。多くの起業家は、「得意だから」「社会のためになるから」と事業内容を決めます。しかし、数年いや数カ月たつと「思ったよりお客様がいない」「売れない」と悩むことになる方がいらっしゃいます。
起業できるかな、起業したいな、この事業なら必ず成功するはず、と考えたら、
「お客様はどこに、どれくらいいるのかな?」、「どうやって知ってもらうのかな?」となるべく多くの方の意見を聞いてみましょう。
7月2日(土)には、SOHOプラザのキックオフセミナー
「今までと違う!これからの 起業 ~ソーシャルメディアで変える!新しい起業スタイル~」
8月下旬からは、じっくり学べる起業セミナーがはじまります。
SOHOプラザにもチラシがある神戸商工会議所の創業塾も6月からはじまります。
このような起業セミナーでは、起業に必要な知識の勉強は、もちろんですが、自分のビジネスアイデアについての客観的な意見を聞くいい機会になると思います。(特許にかかわるものなど、話してもいいこととそうでないことの区別は必要です。)
会社を辞めて、起業してから、「儲からない」となげくより、ターゲット顧客、課題、リスクを明確にするビジネスプランを策定し、ネットワークを構築してから、起業するほうが事業継続の可能性が高まります。
あとは、時代の変化とともに、事業も変えていくわけですが、「経営理念」だけは、しっかりと軸として守りましょう。
時代の変化といえば・・・
前述のキックオフセミナーのFacebookページがあります。是非、セミナー参加前そして、セミナー後の交流にお役立てくださいませ。
最後に、震災復興に関するインターネットの口コミです。
東北で被災された「かごめのたまご」が人気の「さいとう製菓」の社長は、2階建て社屋が津波で流されるのを撮影しながらも、4月末には製造を開始し、インターネットでのお取り寄せが可能になりました。
この様子はYouTubeで公開されています。
震災の被害にあって、2ケ月たたないうちに、お菓子の製造販売できる社長の精神力と、社員のパワー。
「お客様の喜ぶ顔がみたい」といった想いが、事業再開につながったのかもしれません。携帯電話がつながらないほど、注文があるようです。私も取り寄せましたが、段ボールに貼られた「がんばろう東北」の文字に勇気づけられました。
このようなストーリーも、インターネットがなければ、拡がることはなかったのかも。
「真摯さ」を振り返る。
こんにちは、起業支援相談員の加山晴猛です。
ここのところ気温も急上昇し、日中上着を着て歩いていると汗ばむような日が続いていますね。
官公庁では震災の影響等による節電目的で今年は5月からクールビズを実施しております。
中部電力(株)浜岡原子力発電所の停止措置の影響で関西でも相当の節電が求められる状況に中、今年は何かと暑苦しい夏になりそうな気配ですね。
さて、皆様は「もし高校野球の女子マネージャーがドラッガーの『マネジメント』を読んだら」をお読みになりましたか?
「もしドラ」の愛唱で知られ、発売後268万部を超える大ベストセラーであり、アニメ化や映画化もされています。
そんなブームにあやかって・・・と言うわけではありませんが、私もつい最近、やっと同書を読みました。
これだけのブームを巻き起こした以上、経営支援を生業とする者として知らないではすまされない様な気がしたからです。
P.F.ドラッガー氏と言えば、「現代経営学」・「マネジメント」を体系立てた「近代経営学の元祖」的な存在です。
もし、皆様の周りにいる経営支援専門家と称する方々のうち、ドラッガー氏や同氏の書籍を読んだことも見たこともないと言う方がいらっしゃるのであれば、その方の言動や提案は少し距離を置いて注意深く観察されてみることをお勧めすます。
なぜなら、我々のような経営に携わる者にとって、ドラッガー氏を支持する・しないは別として、知らなければ「もぐり」という誹りを受けても仕方ない程の著名な思想家だからです。
彼の書籍に中には多くの示唆に富む提言・名言が盛り込まれており、何度読んでも新しい気づきを与えてくれます。
彼の多くの印象的な言葉の中でも、特に「もしドラ」でも取り上げられていた「マネジャーの資質」としての「真摯さ」はとても印象的です。
「真摯さ」とは後天的に学ぶこと・獲得できない資質であり、マネジャーとして必須の資質であると彼は述べています。また、それ以外の経営に関する才能・スキルは教わらなくても学ぶことができるとも言っています。
確かに、私自身が日々おつきあいをさせて頂いている中小企業経営者の方々の多くは、起業・創業に向けて経営学やマーケティング理論等を体系的に学んだことのない方がほとんどと思われます。
でも、そんな方々の多くはそれぞれの「真摯さ」によって顧客や取引先等と良好な関係を築き、事業を安定的に運営されています。
そして、事業運営ではその時々に必要な専門家や支援者の協力を得ながら、経験を通して知識やノウハウを蓄積されています。
ドラッガー氏のいう真摯さとは、「一流の仕事を要求し、自らもにも要求する。規準を高く定め、それを守ることを期待する。何が正しいかだけを考え、誰が正しいかを考えない。真摯さよりも知的な能力評価したりしない」ことです。
私自身、今の経営支援という仕事のなかで「真摯さ」を持って相談者や経営者の方々と向き合えているのか、自分の仕事の中での「真摯さ」とはどのような行動なのかを日々振り返り、反省する毎日です。
皆様も今の仕事の中での「真摯さ」とは何か、どのような行動なのかを振り返ってみてはいかがでしょうか。
キックオフセミナーを開催します!
こんにちは。起業支援相談員の箕作(きさく)千佐子です。
神戸まつりには皆さま行かれましたか?私はチアダンスを習っている娘たちが小さなステージに出演することになっていたので、家族で会場に行っていました。ディズニーのパレードも見ることができました。
震災で沈みがちな日本ですが、少しでも元気が出ることを祈りながら、みなさん参加されていたのではないでしょうか。
今年度の起業セミナー
建設企業のための経営戦略アドバイザリー事業のご紹介
こんにちは、起業支援相談員の加山晴猛です。
このゴールデンウィークは天気にも恵まれましたが、どこかにお出かけになりましたか?
今年は先の東北地方での大震災の影響もあり、旅行者の数が大幅に減少したようです。
また、長距離の旅行を控えた人が多かったのか、近場の行楽地が例年よりもかなり混雑していたように感じました。
ともかく、大型休暇のあとはなかなか仕事に向かうエンジンがかかりにくいものです。
この週末で日頃の生活のリズムを取り戻し、来週からの本格始動に備えたいものです。
さて、ゴールデンウィーク明けの今日のブログでは私のことを少し紹介させて頂きたいと思います。
といっても、つい最近新たに増えた仕事についてご紹介させて頂きます。
私はSOHOプラザで起業家の皆様の相談をお受けする仕事以外にも、いろいろな仕事をさせて頂いています。
多くは昨年度から継続して従事させて頂いている仕事なのですが、今年の4月から新たに「建設業経営戦略アドバイザー」という仕事もさせて頂くことになりました。
建設業経営戦略アドバイザーとは、その名の通り中小・中堅建設企業が抱える経営上の様々な課題に対する相談に対応するための、建設業に精通した中小企業診断士、公認会計士等の専門家のことで、それぞれの専門分野の立場から建設企業の課題に対して無料でアドバイスをさせて頂く仕事です。
本事業は国土交通省が中小・中堅建設企業の新事業展開、企業再編・廃業等の経営戦略の実現を支援する「建設企業のための経営戦略アドバイザリー事業」として実施されるもので、中小・中堅建設企業の建設企業が抱える経営上の課題を広く受け付ける「経営戦略相談窓口」を設置し、「エリア統括マネージャー」の統括のもと、各分野の専門家から構成される「建設業経営戦略アドバイザー」によるアドバイスを実施します。
特に新事業展開、企業再編・廃業に関してはアドバイザーによる支援チームを組成し、目標達成まで継続的に支援します。なお、本事業は、都道府県と連携を図りながら実施する予定です。
なお。同事業の窓口は「財団法人建設業振興基金」及び「各地方整備局」等となっています。
本事業のポータルサイトが下記の通り開設されていますので、本事業について詳しく知りたい方、或いは建設業の方で本サービスの利用を検討してみたい方は、以下のURLをご覧ください。
(ポータルサイト) http://www.yoi-kensetsu.com/advisory/
また、業種にかかわらず、起業・創業にまつわる課題に関する相談であれば、本プラザでの起業相談サービスを是非ご利用下さい。