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創業支援相談員ブログ

神戸で起業支援をおこなっている「SOHOプラザ」のブログです。 起業に役立つ情報を発信いたします。

webサイト発注のコツ

こんにちは。起業支援相談員の箕作千佐子(きさくちさこ)です。
ありがたいことに、4月に入ってからご相談の予約が次々と入っています。今日も切れ目なくご相談者がお見えになりました。春になって、みなさん動き始める時期なのでしょうか。

さて、先日、サイト制作をある業者さんに発注されている方からのご相談がありました。ご本人は、インターネットやソフトウェアに関したビジネスはご経験がありません。発注はしたものの、開発がなかなか思うように進まないということで、困っておられました。

昨今は、インターネットはありとあらゆるビジネスの場になっていますから、インターネット関連の仕事以外の経歴の方が、その経歴を活かしてネットを活用したビジネスをする、ということはよくあることです。
顧客のニーズや業界慣習などを知っていることは大きな強みですから、ネットに関するよい助言者や開発者を発見できれば、十分見込みがある形態だと思います。

ネットビジネスでなくても、HPを発注するということも、とても多いと思います。
どのように制作会社を選べばよいのかというご相談もよくお受けしますし、手近な方にお願いしたら失敗した!というケースも限りなくお聞きしました。


ソフトウェアの業界にいた経験から、まず知っておいていただきたいのは、同じ「プログラマー」とか「デザイナー」とかという肩書がついていても、能力には100倍の開きがあるということです。

特にwebの世界はとても奥が深く、様々な技術が使用されていますから、ひとくちに「HPを作れます」と言っても、何でもできるとは限らないのです。
ざっと思いつく範囲で羅列してみても、

・HTMLやCSS、各種ツールを使ってホームページを組み立てられる
・洗練され、使い易いデザインができる
・コンセプトを理解し、訴求力のある(マーケティングの視点のある)構成やコピーを企画・制作できる
・Flashなどを使って、動きのあるページが作れる
・データベースを扱ったサイトが作れる
・WordPressやOpenPNEなどのオープンなソフトウェアを扱った経験が豊富である
・SEO(検索エンジン最適化)対策を含めてページを制作できる

などなど、キリがありません。
さらに、例えばデザインならどんな雰囲気のものが得意か、などの得手不得手の問題もあります。

webサイトなどを初めて発注するときは、これらの差があることをまずは認識した上で、最低限、下記の3つを実行することをお勧めします。
・開発業者の制作実績を確認する
制作したサイトを見せてもらって、やりたいことを実現しているサイト、自分が望むイメージのデザインのサイトがあるかどうかを確認してください。

・2社以上と話をする
実現したいことを説明し、費用や納期はもちろん、よりよいサイトにするための提案などもしてもらえるか、比較してみてください。
ただし、見積もりを出すにも手間がかかりますので、誠意をもって依頼してください。

・やりたいことを明確にリストアップしておく
「仕様書」とまではいかなくても、どんなことをしたいのかを整理した書面を必ず作りましょう。
デザインのイメージも、近い雰囲気のサイトをいくつかピックアップしておくと、話が早くなります。

価格とクオリティは相反しがちではありますが、安くても事業のプラスにならないものになってしまっては意味がありません。
知識のある方は別ですが、そうでない場合は、あまり「安さ」を重視しすぎると、うまくいかない可能性が高くなることを知っておいてくださいね。

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