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創業支援相談員ブログ

神戸で起業支援をおこなっている「SOHOプラザ」のブログです。 起業に役立つ情報を発信いたします。

情報セキュリティ

こんにちは、創業支援相談員の加山晴猛です。

新年を迎えて早くも1月がたとうとしています。「光陰矢のごとし」ということはざもありますが、人にとっては、時間も限りある資源のひとつです。大切に使っていきたいものですね。

さて、先日、「情報セキュリティ対策 中小企業向け指導者育成セミナー」に参加してきました。経済産業省の中小企業情報セキュリティ対策促進事業のひとつとして、NPO日本ネットワークセキュリティー協会との共催で開催されたセミナーです。そこで、このたびのブログでは情報セキュリティについてひとこと・・・

最近、アメリカのインターネット検索サイト大手グーグル(Google)が同サイトへの中国からサイバー攻撃を理由に、中国事業からの撤退を検討しているといったニュースが流れました。また、大企業が保有する顧客情報(個人情報)が外部に流出したとか、行政機関等のホームページが何者かに改ざんされたといったニュースもよく目にします。そのような事件が頻発する状況は、中小企業にとっても決して対岸の火事では済まされないのです。

大企業では、個人情報保護法の制定や、企業の社会的責任(CSR)、コーポレートガバナンス(企業統治)に対する世論の高まり対応するため、多額の情報セキュリティー投資を実施しています。また、大企業は情報整理や管理業務の委託先企業を選定する際に、候補企業の情報保護体制やセキュリティー対策の実態を精査するようになっています。なぜなら、たとえ情報漏洩の原因が、業務委託先企業や個々人の不注意もしくは悪意によるものであっても、大企業は情報漏洩によって起こる被害や損害の責任を全面的に負わねばならないからです。

パソコンにウイルス対策ソフト等のセキュリティ対策を完備しておくことは、ほぼ常識レベルとして認知されているとは思いますが、それでもセキュリティ対策として不十分だそうです。なぜなら、新種ウイルスの対策ソフトの開発はどうしても後手に回ることと、OS(ウィンドウズ)やアプリケーションソフト(ワードやエクセル、アウトルック等)の情報更新があまりこまめに行われていないことで、市販のセキュリティソフトでウイルス感染を防御できる確立は50%程度しかないのが実情だそうです。また、USBメモリ等の記憶媒体の普及により、各種記憶媒体を経由したウイルス感染も急増しており、インターネット以外からのウイルス感染対策も重要になっています。

今や情報資源は、かつての経営資源(人・モノ・カネ)と同等以上に重要な経営資源となっています。特に「人的資源」と「情報資源」は、その管理方法や活用の仕方次第で計画値以上に大きな利益や成果を生みだすことも可能な資源であり、企業成長の原動力となる資源なのです。一方、その管理方法を誤れば企業を衰退に導く要因にもなりかねません。情報を守ること、情報セキュリティー対策に万全を期すことは、インターネットが普及した現在のネットワーク社会で企業が生き残るために、必要不可欠な危機管理のひとつです。

そして、情報セキュリティ対策成功の鍵として、情報を取扱う人への意識付けと心掛けが重要です。

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